皆様こんにちわ
本日もアールのブログをご覧いただき
誠にありがとうございます
今年も残すところ少なくなってきましたね!
夏場の紫外線の影響でしみや肝斑が気になって
おられる方も多いのではないでしょうか?
さて、本日はお悩みの多い肝斑について
ご説明させていただきます
〇肝斑とは?
両頬や目回り、あご等にできる薄茶色の色素班で、
一般的なしみの場合は、輪郭がくっきりしているのに対し、
肝斑は全体的に境がはっきりしないぼやけた形で見えます。
また、ホルモンの影響で薄くなったり濃くなったりする場合が
あります。
主に30~50代の女性にみられる症状で、紫外線や摩擦、妊娠・閉経前後など、
女性ホルモンと関連があるといわれていますが、はっきりした原因は
わかっていません💦
当院では、目視で確認が難しい肝斑も、画像診断装置(レビュー)を
導入しているため、肌の奥に潜んでいる肝斑を見つけることができます。
肝斑に対しては、カーボンピーリングや水光注射などの治療や
トランサミンの内服をお勧めしております
〇トランサミンとは?
効果:抗炎症薬や止血剤としても使用されますが、
肝斑の治療薬としても効果が期待できます。
安全性も高く、肝斑に対して効能が認められています✨
〇なぜ肝斑に効果があるの?
肝斑は女性ホルモンのバランスの乱れが要因の一つと言われていますが、
トランサミンは女性ホルモンに直接影響するのではなく、
メラニンを作り出すメラノサイトに働きかけ、色素沈着を抑え、
肝斑を改善します。
〇トランサミンの服用に関して
1日3回毎食後に内服します。治療効果は、個人差はありますが
大体4~8週目程度で改善がみられる場合が多いです。
効果を実感していただければ、3ヶ月は内服を継続していただき、
その後は一旦休薬し、再度肝斑が出現する場合は、内服再開となります。
※現在、トランサミンの在庫品薄により、
当院でもご準備が十分にできなくなる可能性がございます。
ご購入ご希望の際はお早めにお願いいたします。