あざ治療
肌の内側からやっかいなアザを改善
太田母斑は、頬・まぶた・額など(多くは片側)に生じる青から灰褐色調の母斑で、種々の深さに色素細胞が散在沈着したアザです。出生時からすでにある場合と思春期前後からしだいに色が出てくる場合があります。
近年、レーザー治療の発達によりレーザー治療が安全かつ後遺症の非常に少ない治療として確立しました。当院では、太田母斑の治療はQ-YAGレーザーを使用しています。
あざ(太田母斑)の治療法
Q-YAGレーザーによるアザの治療
Q-YAGレーザーでの治療を行います。YAGレーザーは太田母斑に有効と言われています。
まず治療部位のお化粧を落としてから、マーキングし、レーザーを照射していきます。
(場合によっては、表面麻酔を行います。)
照射することによって、真皮のメラノサイトが破壊され数ヶ月~半年かけて徐々に色がとれていきます。
治療後は1週間程絆創膏(軟膏塗布)を貼っていただきます。テープの上からお化粧可能です。
治療時間は、10分程度になります。