美容外科、美容皮膚科でカウンセラーが患者様の治療法を決める?

 医療では、内科、外科、皮膚科を問わず患者様の訴えを聞いて病名や治療法を決めるのが常識です。当院でも、まず私が患者様の訴えや肌の状態を確認して治療方針を決めます。最近、大手美容クリニックや直美の医者たちは、まずカウンセラーが患者様の話を決めて医師は患者様の肌の診察もせず治療します。 当然カウンセラーは、医療や皮膚の勉強してないので、そのクリニックの売り上げを伸ばす治療法のみを患者様に勧めます。シミやあざを肝斑とカウンセラーがいい医者はカウンセラーが勧めるままに患者様に顔を見せて看護師が治療します。IPLは、光るだけでシミに反応しませんし、シミやあざを肝斑とカウンセラーがいいトーニングをしてもくすみが薄くなるだけです。

そのようなクリニックは治療ごのカウンセリングや治療経過の画像をみせません。特に糸リフトを20代に進める意味が分からりません。20代では、たるみやしわがまだまだ出ません。最近の美容は金儲け主義がひどくなり残念です。医師は患者様を見るのが仕事です。内科医や整形外科医が保険診療で利益がないので美容機器を入れて売り上げを伸ばそうとする医者が増えていますが、これだけ美容クリニックが乱立しているのにレーザーメーカーに騙され、高い機器を入れてても無駄だと思います。